友人に会った話

僕はポリテクを出るときにまだ就職が決まっておらず、奴もそうだった。っていうか就職できた人数は結構少なくて、できた奴らも仕方なく入った感じだった。

今思えば、仕事を辞めたてのころに色々とオファーがあったのに、ゆっくりしたいとかで放っておいたのはとんでもないことだった。そのころは横浜に住んでいたっていう地理的有利もあったからだったんだろう、関西では月に１件あるくらいで、しかも大勢への一斉送信メールのような感じが多い。しかも希望とかけ離れたものが多い。

そして、ポリテクで紹介してもらえるのは、職安の求人のみ。つまり求人広告を出す費用も惜しいような企業がほとんどで、転職サービスでは説明のある、そこの売りとか背景、方針、実績などがほとんど不明のまま選考が進んでしまう。しかも今は転職しにくいから、もう転職活動はこりごりと思ってどこかに滑り込む形になる。

今日会った友達は大卒で二級建築士とか二級福祉住環境コーディネータとかそっち系の資格が多いらしい。そして神戸市内在住と交通面は申し分ない。僕から見たらうらやましい限りだけどまだ就職が決まっていない。今は設計事務所でアルバイトしているとのことで、持ち味を生かして働けてるけど本人は建築の仕事はしたくないとか。前職で建築系の人間関係のノリに疲れたらしい。

ま、正直ゼータク言ってるなあとも思うけど、言い換えれば妥協すればいつでも就職できるだろうよ。こっちは大卒じゃないってことで選考のテーブルにも就けないことが多いんだから。。。

まあ、頑張れ