つまり長い距離に使えるから1600なら余力を持って勝てたと。。。そんな感じでしょうか。
2着3着も、このレースより長い距離を経験していたんですね。長距離経験のおかげでマイルで少々かかったりスタミナをロスするやんちゃな走りをしても余裕があるかもしれません。やっぱり、このレースで全力を尽くすよりはこの先のレースを見据えた賞金加算が目標なのかな。
これまでで実際に2冠達成したのは「キングカメハメハ」と「ディープスカイ」でどちらも志半ばで引退した馬たちです。とくにキングカメハメハは3歳で引退したため、古馬との対戦すらなかったんですよねえ。ディープスカイも安定した成績でしたがもうワンパンチ足りない感じでした。
また、このレースの後さらにG1を勝ったのは2冠馬のほかにイーグルカフェ、クロフネ、エルコンドルパサー、シーキングザパール。つまり、ダービーを目指さなくてもほかのG1を獲る可能性につながるレースなんですね。とくにジャパンカップダートなんて無関係そうだけど。
今回のレースはダノンシャンティが「1:31.4」のレコードで快勝。後方で脚をためて直線一気でしたが、従来のレコードを1秒も更新しました。歴代の古馬を含めてのレコードですからコースレコードやレースレコードとは違い価値があるでしょう。今後の活躍に期待したいですね。
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