FIFA ワールドカップ 決勝 スペインVSオランダ

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サッカーには興味がないと言いながら、やはり世界対抗戦となると関心があることを否定できない。それはオリンピックと同じようなもので、普段全く興味がない体操やスケート、柔道や競泳に注目しておそくまで起きていることを思い出す。

今回は僕が知っているような超有名選手はあまり成績が振るわなかったようだ。言うまでもないクリスティアーノ・ロナウドとライバルのルーニー、最優秀選手のメッシ、カカ、ワールドカップのたびにゴールを量産するフェルナンド・トーレス。期待したように活躍したのはクローゼくらいだろうか。

もちろんそれは有名選手ほどマークがきつくなることを意味していると思う。だから、マラドーナからボールボーイ呼ばわりされていたドイツのミュラーのように若手選手がうまく活躍の場を見つけると実力を発揮できるということもある。

後は僕が、ロッベンやスナイデルといったオランダの有力選手について予備知識がなかったため、ロッベンが26歳と聞いて驚愕したり、スナイデルの強烈なシュートに驚いたりもした。それぞれの選手や国について深く知らないでいるほうが、新鮮な驚きを感じられていいかもしれない。

しかし、スペインのパス回しは本当に素晴らしかった。総合的に見てドイツって強いと思っていたが、点数を与えず、猪突猛進とも思えるオランダ相手にも同じスコアで競り勝った。つまりは、相手がどこであっても自分たちのサッカーで相手に点数を与えないというプレーができるということだった。

負けない上に勝てるサッカーという、完成度の高いものを見せてもらったわけだが、これから先にもまたこれを打ち破る超攻撃型サッカーなども見てみたいと思った。やっぱり僕は点数がガンガン入るほうが燃えるな!

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