November 2010アーカイブ

今年も待ちに待ったジャパンカップが行われました。もちろん今年は果たしてブエナビスタにあらがえる馬はいるのか、それとも秋のG1三連勝にむけてブエナビスタが2つ目を勝つのか。
今日(昨日)は待ちに待った長谷川穂積選手の再起戦と粟生選手の世界挑戦が行われました。終わった感想は、いやしかし、本当に良かった。二人ともおめでとう!って感じかな。

マイルチャンピオンシップの結果は、自分自身としては結構意外なものだった。

13番人気のエーシンフォワード⇒1番人気のダノンヨーヨー⇒6番人気の3歳馬ゴールスキー。

今年、牝馬三冠を達成し、同期の牝馬G1は負け知らずというアパパネ。一方牡牝混合の重賞を2つ勝ち、京都コースも得意なメイショウベルーガ。そしてイングランドとアイルランドのオークスを制覇し、ヨークシャーオークスでも2着だったスノーフェアリーに注目した今回のエリザベス女王杯、結果は衝撃でした。
なかなかこんなに安定感のある選手を見ることはできない。長谷川穂積やヒョードルでさえ負けることがあるというのに、この男は底が知れない。
今年の米国ブリーダーズカップレースには2頭の日本馬が参戦しました。一頭はドバイでの重賞勝ちや秋華賞を制したレッドディザイア。もう一頭はG15連勝で日本ダート界の王エスポワールシチー。
これまで地方G3番長的存在で、G1無用だったスマートファルコンが、ついに覚醒。武豊とのコンビでのG1制覇成りました。武ジョッキーは4年連続のJBC制覇という偉業を成し遂げました。

やっぱりというか、皆さんの予想通りブエナビスタがいかんなく実力を発揮しました。

さすがというか、世界の一流ジョッキースミヨン騎手。凱旋門賞2勝の実力も十分発揮されていたように思います。